ヨガの種類

 

 

インドで昔から行われてきたヨガには4種類あります。

  • カルマ・ヨガ
  • バクティ・ヨガ
  • ジニゃーナ・ヨガ
  • ラージャ・ヨガ

 

いずれも悟りを開くための行法であり、動的なものではありませんでした。
この後アーサナ(ポーズ)と呼吸法を主体とした「ハタヨガ」が生まれます。
現代には多くのヨガがありますが、その多くは「ハタヨガ」から発生したものです。
代表的なヨガについて見ましょう。

 

 

ハタヨガ

「ハ」は「太陽、吸う息、凝縮」を意味し、「タ」は「月、吐く息、拡張」を意味します。
アーサナや呼吸法を通して、陽と陰のバランスを整え、心身の潜在的なエネルギーを高めていくものです。
ゆ っくりと力強いポーズを取るポーズを取るため、初心者や運動の苦手な方でもできるヨガであり、精神的ストレスの緩和やうつ病にも効果があると言われています。

 

アシュタンガヨガ

シュリ・k・パタビジョイス師によって南インドのマイソールで始まったヨガ。呼吸とポーズの動きを同調させ、決まった流れで動くのが特徴です。
アクロバティックなポーズもあり、エネルギッシュですが、「動く瞑想」と言われるほどスピリチュアルなヨガでもあります。
運動量が多く強靭な肉体を作るため、世界的に人気です。

 

アイアンがーヨガ

インドのB・K・S・アイアンガ―師によって編み出されたヨガ。解剖学的な視点から丁寧にアーサナを行います。
体の柔軟性や心身 のリラクゼーションを得ることに加え、体の強靭とスタミナを増進させ、姿勢を正すことを重視します。

 

また、ヨガのさまざまな道具類(ボルスターやベルトなど)はアイアンガー師が考案したもので、初心者でもアーサナの効果を最大限に引き出すことができます。

 

シヴァナンダヨガ

インドの医師スワミ・シヴァナンダ師の教えに基づき、弟子のスワミ・ヴィシュヌ・デヴァナンダ師が考案。
肉体と精神のバランスを保ち、真の健康を目指します。呼吸法、太陽礼拝、12の基本アーサナ、瞑想、チャンティングをバランスよく行うほか、食事法の教えもあり、アーユルヴェーダとも親密なヨガです。アーサナの中にリラクゼーションが多く入るのも特徴。

 

クリバルヨガ

インド人スワミ・クリパル師によって、1960年代にアメリカで広められたヨガ。「クリパル」とはサンスクリット語で「慈しみ」を意味します。

 

アーサナの手法や形にこだわるのではなく、ひとりひとりのステージに合わせたアーサナを通して、内面における感じ方の変化を重視します。
自分への理解を深める。ヒーリング効果の高いヨガです。

 

クンダリニーヨガ

インドのヨギ・パジャン師によって、1970年代によりアメリカを中心に広まったヨガ。
それまでは秘儀としてその実践方法は公にされておらず、師から選ばれた弟子にのみ口頭で伝えられてきていました。

 

パワフルな呼吸法「火の呼吸」をはじめ、アーサナ、チェンティング、瞑想を用いて、尾てい骨に眠るクンダリニーのエネル ギーを覚醒・上昇させて解脱を目指します。

 

陰ヨガ

ゆったりした動きと呼吸に重点をおいたヨガ。
座位や寝位を中心にひとつのポーズを長く行い、脱力して体の奥深くにまで働きかけ、柔軟性を向上させていくことを目的としています。

 

目を閉じて深い呼吸をしながら、自分が気持ちよいと感じるところで同じ姿勢を静かに保ち、自分自身と向き合うことができるため、リラックス効果、集中力を高める効果に優れています。

 

ビクラムヨガ

インドのビクラム・チョードリー師が考案したヨガ。室温40度以上、湿度40%以上の空間で90分間・26ポーズの決まったレッスンを行います。
年齢や性別、人種を問わず同じプログラムが設定されており、この条件が筋肉・靭帯 ・腱を温めて伸ばし、心身を高めるという科学的な根拠を持っています。